ベルト鳴きの原因と直し方|ヴァナゴンのエンジン異音を自分で修理する

ベルト鳴きの原因と直し方|ヴァナゴンのエンジン異音を自分で修理する

ヴァナゴンのベルト鳴きは、ベルトの張り具合が緩んでいたことが原因でした。潤滑スプレーで音は一時的に消えますが、効果は2〜3日ほどで、根本的な解決には張り直しが必要だと分かりました。

エンジンをふかすたびに聞こえる甲高い音。ヴァナゴンのベルト鳴きの原因を探ったところ、応急処置だけでは終わらない状態でした。アメリカのカリフォルニアで愛車を自分で修理した記録です。

修理費を抑えるために、できるところまで自分の手で直していきます。

ベルト鳴きの原因は?エンジンをふかすと聞こえる異音

エンジンを回すと、オルタネーターベルトなど複数のベルトがこすれるような音が鳴っていました。実はこのベルト、1年前に自分で交換したばかりで、見た目にも割れやすり減りは見当たりません。なぜ急に鳴き始めたのか、原因がはっきりしないまま確認を進めました。

エンジンをふかすとベルトが鳴く瞬間
エンジンをふかすとベルトが鳴く瞬間

応急処置は潤滑スプレー。ただし効果は数日だけ

まず試したのは、WD-40のようなシリコン系の潤滑スプレーをベルト周りに吹きかける方法です。鳴き止めにスプレーを使うと音が消えるというのは知られている対処法で、実際にかけてみるとすぐに音が止まりました。ただしこれはあくまで一時的な処置で、効果は2〜3日ほどしか続かないそうです。

鳴き止めスプレーを吹きかけている様子
鳴き止めスプレーを吹きかけている様子

本当の原因はベルトの張り具合だった

応急処置だけでは根本的な解決にならないため、近所に住むチャドさんにエンジンを見てもらいました。20分ほどかけて教えてもらった結果、ベルトが緩んでいて、もっとタイトに張り直す必要があることが分かりました。ベルト自体は1年前に自分で交換していたので、張り具合を調整するやり方はすでに分かっていました。

近所のチャドさんにエンジンを見てもらう
近所のチャドさんにエンジンを見てもらう

1年前の自分の動画を見返して調整

当時の動画を見返しながら、ボルトを緩めてベルトを引っ張り、下側のボルトも一緒に緩めて張り具合を調整しました。下のボルトと同じくらいの張り具合になったところで作業は完了です。昔の修理の様子を映像に残しておくと、次に同じ場所が壊れたときに見返せて助かると実感しました。

自分でベルトの張り具合を調整する作業
自分でベルトの張り具合を調整する作業

エンジンの揺れの原因候補はO2センサーとスパークプラグ

もう一つ気になっていたのが、エンジンが大きく震える症状です。考えられる原因として、O2センサーの汚れと、スパークプラグがうまく着火せずノッキングのような状態になっていることの2つが挙がりました。自分で対応できる範囲として、まずはスパークプラグの状態を確認することにしました。

スパークプラグはエアフィルターの奥。ギャップは車種ごとに違う

スパークプラグを見るには、まずエアフィルターを外す必要があります。外して取り出したプラグは傷みが目立ち、空気を吸い込む部分には穴まで開いている状態でした。チャドさんによると、新しいプラグのギャップは車種ごとに異なるため、本来は専用のギャップ調整ツールで調べて合わせる必要があるとのことです。今回は同じ型番のプラグに交換する方針にしました。

エアフィルターを外してスパークプラグを確認
エアフィルターを外してスパークプラグを確認

オートゾーンでスパークプラグを探したけれど

プラグを探しにオートゾーンへ向かいましたが、NGKの該当する型番は店頭になく、同じチェーンの別店舗にあるかもしれないと言われました。もう一軒のペップボイズにも足を運びましたが、そちらは小売をやめてしまっていて購入できませんでした。結局その場では手に入らず、オンラインか別の店で注文することにしました。ちなみにチャドさんからはエンジンクリーナーをもらい、水で流すだけで汚れが落ちるそうです。

オートゾーンでスパークプラグを探す場面
オートゾーンでスパークプラグを探す場面

空気を吸い込む部分に穴。これも交換が必要に

プラグを外している途中で見つかったのが、空気を吸い込む部分に開いた穴でした。ここから空気が漏れている状態で、交換が必要な状態になっていました。ベルト、スパークプラグに続いて、またひとつ直すべき箇所が増えた形です。

空気を吸い込む部分に穴が見つかった瞬間
空気を吸い込む部分に穴が見つかった瞬間

修理を急いでいる理由はスモッグチェック

ここまで自分で修理を進めてきた理由は、スモッグチェック、つまりアメリカ・カリフォルニア州で義務付けられている排ガス検査を控えているためです。車屋さんに任せる方法もありますが、修理費を抑えるために、自分でできるところまで手を動かしています。

よくある質問

ベルト鳴きの原因は何ですか?

動画内ではベルトの張り具合が緩んでいたことが原因で、ベルト自体は割れやすり減りもなかったと話しています。

鳴き止めスプレーの効果はどれくらい続きますか?

動画内では一時的に音は消えるものの、2〜3日ほどでまた鳴り始めると紹介されています。

スパークプラグのギャップは車種によって違いますか?

動画内では車種ごとに異なるため、専用のギャップ調整ツールで確認する必要があると紹介されています。

ヴァナゴンを自分で修理している理由は?

カリフォルニア州のスモッグチェック(排ガス検査)を控えていて、修理費を抑えるためだと話しています。

ベルトの張り具合を調整する手つきや、プラグを外した瞬間の状態、チャドさんとのやり取りは、動画でさらに詳しく見ることができます。

この記事の動画

エンジンからの異音…故障だらけのヴァナゴン。修理費が高すぎるから自力でなおす!【ヴァナゴン】

チャドさんとの整備講座や、プラグを外した瞬間の状態は動画でしか伝わりません。

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