サーフボードを自分で修理した結果|アメリカの物価高騰で業者に頼めず

サーフボードを自分で修理した結果|アメリカの物価高騰で業者に頼めず

カリフォルニア州ハンティントンビーチで、愛用のサーフボードが真ん中から割れました。修理をお願いしていた知人がリペアを辞めていたため、自分でエポキシ樹脂とクロスを使って修理し、実際に海で問題なく使えています。

カリフォルニア州ハンティントンビーチで愛用していたサーフボードが、まだ10回ほどしか使っていないうちに真ん中から割れてしまいました。今回はこのサーフボードを自分で修理した記録です。

このボードは少し前に中古で購入し、自分で修理・塗装を終えたばかりの一枚でした。フィンが取れるなど以前からトラブル続きだったそうですが、ハンティントンビーチで頭ほどの高さのダンパー気味の波に何度か乗って転倒しているうちに、気づけば真ん中に大きなヒビが入っていたとのことです。

なぜ業者に頼まず自分で修理したのか

いつも修理をお願いしていた近所の知人に写真を送って直せるか尋ねたところ、意外な返事が届きました。知人はすでにリペアの仕事を辞め、テキサスへ引っ越して別の仕事を始めていたとのことです。最後に見てもらうと修理自体は可能だと教えてもらえましたが、本人はもう対応できない状況でした。

動画の概要欄によると、サーフボードの修理をお店に頼むと数百ドル(数万円)ほどかかるそうです。アメリカの物価高騰や人件費の上昇もあり、今回は思い切って自分で修理することにしたと話していました。

サーフボードの割れを自分で修理する手順

ワックスを剥がして傷口を確認すると、割れた部分から水が染み込んでいました。このままでは補修材がくっつかないため、まず1〜2日置いて中までしっかり乾かすところからのスタートです。なお本人も素人修理だと前置きしていて、あくまで参考程度にと話しています。

ワックスを剥がすと中に水が溜まっていた
ワックスを剥がすと中に水が溜まっていた
  • ワックスを剥がして傷口を確認する
  • 水を含んでいたため1〜2日乾燥させる
  • 割れた周囲をヤスリで削って下地を作る
  • 傷口の形に合わせてグラスクロスをカットする
  • エポキシレジンを2対1の割合で流し込む
  • レジンとクロスが足りず、もう一度重ねて補修する
  • 乾いたら表面をヤスリで平らに削る
グラスクロスとレジンで割れた部分を補修
グラスクロスとレジンで割れた部分を補修

クロス1枚では傷がへこんだまま埋まりきらず、もう一度クロスを重ねて補修をやり直す場面もありました。レジンの量が足りるかどうかも手探りで、乾くまで仕上がりが分からない状態のまま、丸1日置く工程を何度か繰り返していたそうです。

仕上げの塗装で待っていた誤算

補修跡をそのままにするのは格好悪いという理由で、最後に塗装することにしたそうです。マスキングをしてから選んだのは、だいぶ毒々しいピンク色でした。これまでの水色や肌色系の落ち着いた配色に、主役となる色を足すイメージだったと話しています。

塗装の色はエグめのピンクをチョイス
塗装の色はエグめのピンクをチョイス

マスキングテープを剥がして完成した塗装を見ると、想像していた仕上がりとは違っていたそうです。新しく足したピンクが元々のボードの配色と合っておらず、テール部分に塗った色ともマッチしていなかったと振り返っていました。

マスキングを剥がすと想像と違う仕上がりに
マスキングを剥がすと想像と違う仕上がりに

最後にコーティングを塗って仕上げる段階で、しっかり乾かしたはずの部分に新しいヒビが入っているのを見つけました。原因ははっきりしないものの、以前の修理でも同じように反対側が割れたことがあったそうです。

乾かしたはずなのにまた新しい割れが出現
乾かしたはずなのにまた新しい割れが出現

独立記念日のハンティントンビーチで実走テスト

修理したボードを持って訪れたのは、独立記念日のハンティントンビーチです。この年はアメリカ独立250周年にあたる特別な年で、道路が閉鎖されるほどの混雑と盛り上がりだったそうです。以前も似たようなサイズの波で板にダメージが出た経験があるため、調子に乗りすぎないよう気をつけながら、頭ほどの高さの波にも乗っていました。ボードは問題なく使えていたとのことです。

独立記念日のハンティントンビーチは大混雑
独立記念日のハンティントンビーチは大混雑

サーフィンのあとは、このエリアで恒例になっている水風船ストリートに立ち寄っていました。独立記念日になると、子どもだけでなく大人も本気で通行人に水風船を投げてくるそうです。以前この近くに住んでいた頃は自分も投げる側だったそうですが、アメリカ全体の文化というより、ハンティントンビーチの一部の地域だけに見られる習慣のようだと話していました。

恒例の水風船ストリートで大人も本気投げ
恒例の水風船ストリートで大人も本気投げ

このほか、独立記念日の前になるとアメリカでは花火が特別に販売されるようになるそうです。花火を使ってよいかどうかは街ごとに法律が違うそうで、動画の中でも詳しい規制までは分からないと話していました。

この記事の数字について

  • 修理費用の目安(数百ドル〜)は、動画公開時点(2026年10月)の概要欄に記載された情報です
  • 実際の金額はボードの破損状況や依頼先によって変わります
  • 花火や水風船に関するルールは地域ごとに異なるため、お住まいの自治体の最新情報をご確認ください

よくある質問

サーフボードが割れても自分で修理できますか?

グラスクロスとエポキシレジンがあれば補修は可能です。動画では素人でも割れを塞いで海で使えるレベルまで仕上げていました。

サーフボードの修理を業者に頼むといくらかかりますか?

動画の概要欄によると、お店に頼むと数百ドル(数万円)程度からとされています。

ハンティントンビーチの水風船ストリートとは何ですか?

独立記念日に住民が通行人へ水風船を投げる、ハンティントンビーチの一部の通りだけで見られる恒例行事だそうです。

修理したサーフボードはまた割れる可能性がありますか?

動画内では、大きな波に強く当たればふたたび同じ箇所が割れる可能性があると話していました。

この記事の動画

【絶望】アメリカの物価が高すぎて…がっつり折れたサーフボードを素人が自力で修理した結果ww

塗装を剥がした瞬間に本人が漏らした反応と、水風船をぶつけられて悶絶する姿はぜひ動画でご覧ください。

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