中古サーフボードが欠陥品だった話|アメリカの個人売買とエポキシ修理の記録

中古サーフボードが欠陥品だった話|アメリカの個人売買とエポキシ修理の記録

アメリカのFacebookマーケットプレイスで80ドルで購入した中古サーフボードは、傷を隠された損傷品でした。DIY修理と専門店での補修を経て、総額約282ドルで復活させています。

アメリカのFacebookマーケットプレイスでは、個人売買で掘り出し物の中古サーフボードに出会えることがあります。今回は掘り出し物のつもりで中古サーフボードを購入したのですが、実物は写真と大きく違う【損傷品】でした。

この記事では、購入までの経緯と判明した損傷の内容、エポキシでのDIY修理からプロのリペアショップに頼るまでの流れ、そしてかかった修理費用の総額をまとめます。

アメリカのFacebookマーケットプレイスで80ドルの中古サーフボードを購入

購入したのは、ロストというブランドのEPS素材(エポキシ)のサーフボードです。EPSはPU素材より軽くてしなりがあり、新品なら700〜900ドルほどする板だと動画内で説明しています。ボリュームは28リットル前後で、いつも使っているメイン板と近いサイズでした。出品価格は100ドルでしたが、やり取りの末に80ドルで購入しています。

購入直後の薄汚れたサーフボード
購入直後の薄汚れたサーフボード

黒いスプレー塗装だった

出品ページには、フィン付近に凹みがあるとだけ書かれていました。ほかに傷はないか尋ねましたが、それ以上の返答はありませんでした。届いた板は黒いスプレーで全体が塗装されていて、下の状態は確認できませんでした。塗装を剥がして初めて、大きなひび割れと、小さな穴から水が浸入していた跡が見つかりました。

黒い塗装を剥がして見つかった大きな亀裂
黒い塗装を剥がして見つかった大きな亀裂

エポキシ樹脂でDIY修理に挑戦

まずは黒い塗装をスクレイパーで1時間ほどかけて削り落としました。そのうえで、Amazonで購入した24.23ドルのエポキシ製リペアキットを使い、ひび割れと穴を埋めています。硬化中に気泡が抜けきらず、翌日に一部をやり直しました。

エポキシ樹脂をひび割れ部分に流し込む作業
エポキシ樹脂をひび割れ部分に流し込む作業

フィンを装着したらフィンボックスが破損

次はフィン選びです。体重と板の相性をChatGPTに相談したところ、FCSのH4ラージサイズを勧められ、中古で約91ドル(新品なら140ドルほど)で購入しました。ところが取り付けの際にフィンボックス周辺がさらに割れてしまい、自力での修理を断念しています。

フィン取り付け中にフィンボックスが割れた瞬間
フィン取り付け中にフィンボックスが割れた瞬間

近所のリペアショップでの修理費用は45ドル

最終的に、近所で個人営業しているサーフボード修理ショップに持ち込みました。フィンボックスの修理は通常100ドルほどかかることもあるそうですが、今回は45ドルで直してもらえました。お店の情報は動画の概要欄にインスタグラムのリンクがあります。

近所のリペアショップでの相談の様子
近所のリペアショップでの相談の様子

ペイントで見た目も復活

修理後は2色を斜めに配色するペイントに挑戦しました。スプレーを重ね塗りしたあと、仕上げのクリアスプレーを吹いた際に表面がひび割れてしまい、同じ工程を何度かやり直しています。

斜めの2色デザインでスプレー塗装する様子
斜めの2色デザインでスプレー塗装する様子

修理総額は282ドル(約4万3703円)

  • ボード本体:80ドル
  • フィン(FCS H4ラージ、中古):90.72ドル
  • エポキシリペアキット:24.23ドル
  • フィンボックス修理:45ドル
  • スプレー塗料3本:22ドル
  • トラクションパッド(中古):20ドル

合計は281.95ドルで、日本円に換算すると動画撮影時のレートで約4万3703円です。トラクションパッドは新品なら40ドルほどしますが、こちらもFacebookで中古を20ドルで購入しました。ようやく海に出せる状態まで仕上げています。

修理総額や試乗の様子を公開する場面
修理総額や試乗の様子を公開する場面

試乗した感想

完成した板を持って海に入った様子も動画で紹介しています。大きな波での違いまではまだ分かりませんが、テイクオフの速さやフィンの効きには手応えを感じました。実際に波に乗った瞬間の反応や表情は、ぜひ映像で確認してみてください。

この記事の数字について

  • 価格や為替レートは動画撮影時点(2026年)のものです
  • サーフボードの修理費用は破損の程度やお店によって変わります
  • 構造部分の修理は安全にも関わるため、迷ったときは専門店への相談をおすすめします

よくある質問

アメリカの個人売買で中古サーフボードを買うときの注意点は?

黒いスプレーなど濃い色の塗装で全体を覆われていると、下に隠れた傷やひび割れが確認できません。出品写真だけで判断せず、傷の有無を具体的に確認することが大切です。

サーフボードのフィンボックスの修理費用はいくら?

今回利用した近所のリペアショップでは45ドルでした。通常は100ドルほどかかることもあるそうです(2026年時点の目安です)。

サーフボードのひび割れをエポキシで自分で直す費用は?

Amazonで購入したエポキシ製リペアキットは24.23ドルでした。塗装の剥離作業や硬化の手間を含めると、プロに頼むより時間はかかります。

この中古サーフボードの修理にかかった総額は?

ボード本体、フィン、樹脂、フィンボックス修理、ペイント、トラクションパッドを合わせて、総額281.95ドル(動画内のレートで約4万3703円)でした。

この記事の動画

【サーフボード修理&ペイント】アメリカの個人売買で騙されました!悪質サーフボードを意地でガチ修理する海外生活のリアル

フィンボックスが割れた瞬間の反応と、完成後に海で乗り心地を確かめる表情は動画でご覧いただけます。

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この動画について

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